|
|
| 愛しのサワコ様 |
まえまえから、アガワサワコには、一目置いていた。 つうほど、野良猫は偉くない。素直に尊敬していたと書こう。 そのうえ、あのちんちくりんな身長が年齢を度外視して、カワイイ。 ワンワン吠えても、しょせんはミニチュア・ダックスフンド、みたいな。
などと、毒づいてみるのも、今更ながら阿川佐和子壇ふみ共著による、 「ああ言えば、こう嫁行く」を、読んだことへの、 お饅頭。オマージュ。なんだかなぁ。。 ・ そこには、量極端なお二人が、深い知性でお互いの特異性を認め合い、 いや、けなし合い、 それでいて、プロの物書きとして、二人でうまく書き分けている。 なかなか、エッセイ+書簡集/2=ニュージャンルだと思う。
そのうえ、二人で相談して書いてはいないようで、 それぞれの一方的な文章が、微妙に交差する様は、妙に消化不良で、 その安定しない感じが、絶妙。ついつい癖になる。 (談合でなんでも、平坦化すればいいという世の中にはうんざり。)
ひさびさ時間を忘れて、読みふけってしまいました。○
−−追記−− 勢いで、これの前作「ああ言えばこう食う」も読みました。 確実に二人の関係はエスカレートしているようで、 こう食うを読んでから、こう嫁行くを読むべきでしょうね。 一冊だけなら、迷わず、「こう嫁行く」を。
それにしても、両極端なお二人なわけですが、 野良猫は、非常にアガワサワコさんに、親近感を感じました。 ダンフミ家では、愛犬バジルが餌いれに使っている、 銀行でもらえる、「マンガ付きおまけ鉢」をアガワサワコは、 スープやカレーを食べるときに愛用していることが発覚するあたり、 野良猫は、いやいや、そう人ごととは笑えない。
ここで、注意したいのは、犬「ごとき」と同じお皿、という 犬を見下した気持ちではない。 バジル君には負けたくない、と犬「ごとき」に負けん気を出して、 バジル君より少し優位に立ちたいと願うあたりである。 もちろん、そう書いてあるわけではなく、 前後の文章からのかってな想像だけど。
|
| この記事に対するコメント |
【2008/09/03 23:24】
URL | #- [ 編集]
【2008/10/05 12:54】
URL | #- [ 編集]
|
|
|
|